息子の高校受験について書いてみる

我が家の息子の高校受験体験記

志望校選びについて その1

志望校を絞り込むのは入試の出願直前の中3の秋冬あたりでも充分かと思いますが、志望校の選択肢の幅を持たせるためには、なるべく早く地元の高校受験の仕組みを知り、準備しておく必要があると思います。


我が家の場合はこの点が一番の反省点でして、「そろそろ高校受験、考えるか?」となったのが今から約一年前の中3になる春休みの事。

実はその時点で、公立受験の配点の約1割が決まってしまっているという事に愕然としたものです。笑(我が家のある神奈川県の場合、中2の内申点がそれくらい影響します。)

この辺り、都道府県によって仕組みが違うようで中1の成績も関わるところもあるようですから、公立志望の方は特に、早めに地元の高校受験案内などに目を通される事をお勧め致します。


ちなみに私自身は東京出身で中高一貫校卒、妻は東北地方で私立高の推薦入試という事で、神奈川県の高校受験事情などまったく知りませんで。。このようなご家庭は特に要注意。また、地元の方でも時代が違えば制度も違いますので安心なさらず早めに確認をされた方が無難かと。

高校受験は中学や大学の受験とは異なる、単なる学力勝負ではない「特殊な制度」なのだと思います。


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このような本が書店にあるかと思います。

公立受験の仕組みや推薦、併願とやらの仕組みなどなどについて詳しく書かれていますので、各学校の情報よりも、まずは高校入試の制度を理解する事をお勧めします。


ちなみにうちの息子は、この本が受験中の愛読書になりまして、入試本番の前夜にもこの本を読み耽っておりました。笑

(ゲームも禁じて余程ヒマだったのか。笑)