うちの息子は文系なのか?理系なのか?
妻も私も工学部出身の(一応)理系。
そんな両親をもつ我が息子は、中3に進級する時点では英語だけが得意でその他は至って普通。
5教科のうち英語以外は全て内申点3。
中2の2月に受けた模試の結果も英語以外は偏差値50ちょいである。
英語が好きだから英語がやりたい。
「大学は文学部に行って英語の勉強がしたい!」というのだが、果たしてうちの息子は文系脳なのだろうか?
英語の勉強は好きだが国語の方はどうだろうか?
小さな頃から図鑑や科学系などの知識本は読んでいましたが、小説、物語系の本にはほぼ手を出さなかった故、主人公の心情やら行間を読むなんて事は「何それ??」な世界。
使える語彙も偏っており慣用句はさっぱり駄目な部類。
国語はどちらかと言えば不得意、かつ「嫌い」と言わざるを得ない。
一方で数学に関しては成績が振るわなかった事は確かなのですが、決して理解できないという訳では無さそう。
「好きでも嫌いでもない。」
成績不振の原因は、勉強に対するモチベーションの無さ故の練習量不足ではないかと。
日常会話や物事の考え方などは実に理系寄り。
好きだという英語の好きさぶりも、文法や構文、単語の語源など、英語という言語の構造に興味を持っており、英語を聴きとり、話せるようになりたい!という感じではない。
文学的な興味でもなく、自然科学的な言語学として英語に興味を持っている。
そんなわけで、うちの息子はやはり理系脳ではないか?数学の方が伸び代があるのではないか?という結論に至り、秋の受験勉強本格始動以降、数学については若干スパルタ気味に訓練を重ね、数学を得意科目に変える作戦を実行することになりました。
思い返せば、数学に関してはかなりの量の問題集をこなしてきました。
これだけの量を短期間でよくやったなと思います。
得点力は確実に上がりましたし、結果もついてきて親子共々ホッとしています。
同じ量の問題集をこなして、国語の得点力をここまで伸ばす事ができたか?というと、それははっきりとはわかりませんが、恐らく違う結果になったであろうと思いますし、その前に音を上げていたのでは、と(笑)
やはり理系は理系なりの、文系は文系なりの学力の鍛え方、得点力アップのコツというものがあると思います。そこを見極めた上で、それに見合った学習計画を立ててあげる事が短期間での受験攻略には必要だと思います。
さて、長くなってしまったので、こなしてきた数学の問題集についての具体的な話は次回にさせて頂こうと思います。